株式会社CyberACE
長い社会人人生において、人生で一度きりの「新卒入社同期」との
結束・絆を深め、「チーム」について各々の言葉で考え、言語化し、
明日からの業務に持ち帰ってもらうための時間
研修導入の目的・解決したい課題
当社は「人の成長が事業の成長をつくる」と考え、人に対する投資を大切にしております。
こちらの研修は主に新入社員向けに実施をしており、長い社会人人生において、人生で一度きりの「新卒入社同期」との結束・絆を深め、「チーム」について各々の言葉で考え、言語化し、明日からの業務に持ち帰ってもらうための時間にしております。
新入社員は、入社後様々な研修を経験していきますが、せっかく研修で得た大切な学びも、日々の業務に忙殺される中で自然と忘れてしまい、活かしきれていないと感じることが多々あります。
森と湖の楽園さんの「体験型」のアウトドア研修では、心身をフルに動かすことによって各々が研修内容を記憶に「定着」させることと
仕組みによって、体験型研修で学んだことを「忘れないように持ち帰り、思い出せるようにする」ところまで実施をいただいています。
業務に躓いたとき、頑張る気持ちを見失いそうになった時には、仲間で参加したこの研修を振り返って、新入社員として入った時のワクワクした気持ちや、これから頑張るぞと何事にも前向きに挑戦していく気持ちを思い出し、モチベーションを立て直していけるきっかけになることを期待しております。
研修導入後の成果
体験型のアウトドア研修を通して、「チームについて個人個人が考え、ディスカッションをし、学びを得る」、またそれを思い出し、日々の業務に繰り返し活かせる状態を期待しておりますが
この研修の時間や学びを大切に思い、1年後また同期全員で森と湖の楽園を訪れた世代もおります。
研修に期待している「学びを得る」「思い出す」「日々の業務に活かす」ことをまさに体現している状態だと思います。
アウトドア研修を受けてみての感想を教えてください
毎年新入社員の引率として参加をさせていただいておりますが、新入社員たちは「体験を通して同期の結束が強まり、仲も深まった」と話しております。
当社の新入社員は、親会社であるサイバーエージェントに入社し、希望のグループ会社に配属され、1週間の全体研修を受けた後、更に配属グループに分かれてトレーナーの元研修を受けます。
同じグループ会社の同期となった仲間ですが、全員で研修を受ける期間は1週間と短く、慌ただしく過ぎる日々の中で同期と顔を合わせる機会も減っていってしまいます。
そこで、所属グループの研修が終了する入社後1ヶ月のタイミングで新入社員が再集結し、アウトドア研修を受ける機会を設けています。
それぞれの所属グループ先で奮闘する毎日の中
耳に入ってくる同期の活躍・それに対する焦り・考えていたことなどの思いを「チームとは」という題材の中で再び率直に考え、伝え、ディスカッションをし、体験型プログラムを通してクリアな学びとなってゆきます。
この場を持って、新入社員の横のつながりや結束がいかに大切か、改めて認識することができております。
研修を実施した人数はどのくらいでしょうか。その人数にした理由はありますか
新入社員 17名
毎年4月に新入社員が当社に配属されます。
今年は17名の配属となりましたため、全員で実施をさせていただきました。
創業7年目の当社は、去年の新入社員は9名・一昨年は5名の配属だったため、事業の成長に合わせて毎年配属人数が増えております。人数が多くなるにつれて「全員で」という体験は難しくなってくるかとは思いますが、その年に参加する人数、目的にあったプログラムを設計いただいております。
研修を検討している方へメッセージをお願い致します
座学による研修は世の中に多く存在しますが、体験を通して身をもって感じたことは心に残りやすいです。
また、研修で学び得た内容は日々の業務に向き合う中で忘れ薄れていってしまいますが、それを心に留めておくための仕組みまで作っていただけますので、
この研修を経験すること自体が、社員にとって大きな財産となり得るのではないかと思います。